高岡漆物語索引漆物語技法組合ギャラリーニュース

1500〜1800年代 1900〜1940年代 1950〜1990年代


1900年代
1900年 明治三十三年 ○北陸線米原で東海道線に接続
1901年 明治三十四年 ●富山県工芸学校が富山県立工芸学校に改称
●工芸学校に石井与三吉、三村卯右衛門らが嘱託として在籍
1903年 明治三十六年 ●第一回尚美展開催(県立工芸学校)
1907年 明治四十年 ●朝日新聞に夏目漱石の「虞美人草」連載
1909年 明治四十二年 ●高岡物産陳列所設立 皇太子(後の大正天皇)北陸行啓
●大坪商会設立、資本金五万円、主に彫刻漆器を輸出
(大正八年には高岡漆器商会と改称)


1910年代
1910年 明治四十三年       ■挽き物木地で火鉢を製造。(金丸次郎平)
      ■明治末から大正にかけて手ぐり鯛盆を製作する。
       (朴木村の舟木喜太郎)
1912年 明治四十五年
大正元年
高岡漆器購買販売組合設立 組合長三代石井勇助
1913年 大正二年 ○信越線開通。米原を経由することなく東京へ行けるようになる
●東京市場に高岡漆器を紹介(二塚安太郎)
●富山県工業試験場開設
 (場長、伊藤宜良が工芸学校校長を兼任)
●三角ノミの研究が行われる(富山工業試験場)
※第一次世界大戦に参戦
1915年 大正四年 高岡漆器同業組合設立
●高岡唐漆器部会誕生
      ■大正初期、むきみかん火鉢が高岡独特のデザインで
       人気を博す。
1916年 大正五年 ●網代彫漆器の量産が始まる
1917年 大正六年 ●木彫会誕生
●和田慶治が三角ノミを研究・実用化
1919年 大正八年       ■輸出漆器が盛んになる。
●高岡市立商工実修学校漆工部で技術養成を行う(生駒弘)
●商工実修学校漆工部の第一回卒業生が漆芸みどり会を発足


1920年代
1921年 大正十年 ●高岡市工芸図案講習会始まる
(大正十年〜昭 和四年まで毎年一カ月間実施)
 講師には東京美術学校教授 島田佳矣、広川松五郎、
 山崎覚太郎らがあたる
●高岡物産陳列所を高岡市商品陳列場に改称
●漆芸みどり会第一回展
1923年 大正十二年 ※関東大震災
1924年 大正十三年 ●布目弥逸が修業のため昭和三年まで吉田工房(奈良)
 に出向く
●木村天紅が朝鮮螺鈿の技術及び工人を移入
1925年 大正十四年       ■手付茶櫃(ちゃびつ)の生産が多くなる。
1926年 昭和元年 ●国井喜太郎が富山県工芸学校校長に就任
1928年 昭和三年 ●同業組合で意匠新案登録制度一号を登録(石瀬松次郎)
○商工省工芸指導所(仙台)の初代所長に国井喜太郎が就任
●彫刻技法にトントン彫始まる
      ■錆絵の屠蘇器、曙塗の会席膳煙草盆の全盛期。
      ■大正末期から昭和にかけてビール盆・電燈台・
       帽子台菓子器などが作られ輸出も盛んに行われた。


1930年代
1930年 昭和五年 ●くり物木地師と彫刻師の分業が始まる(角屋長太郎)
●彩色溜塗が行われる
1931年 昭和六年 ※満州事変が勃発
1933年 昭和八年       ■恵比寿、大黒など彫刻丸盆の本格的量産が始まる。
       (高木作次郎)
※国際連盟を脱退

●高岡で鎌倉風の彫刻塗が行われるようになる
1935年 昭和十年 ●この頃の庄川挽物は殆どが高岡漆器の木地生産で
 占められていた
1937年 昭和十二年 ●朝鮮螺鈿工人が帰郷
●支那事変により漆の輸入が少なくなり、仏師地が
 一般化する
●高岡市商品陳列所を高岡市商工奨励館と改称
※支那事変
      ■この頃勲章箱の生産盛んに行われる。
1938年 昭和十三年 高岡漆器工業組合設立
1939年 昭和十四年 ●漆の配給制実施


1940年代
1940年 昭和十五年       ■曲物火鉢の生産始まる。
1941年 昭和十六年 ●藁パルプ製素地の試作(富山県工業試験場)
※太平洋戦争勃発
1942年 昭和十七年 ●富山県漆器統制組合設立
      ■二上滑空機株式会社設立しグライダー生産を行う。
1945年 昭和二十年 ※広島、長崎に原爆投下
※ポツダム宣言受諾、第二次世界大戦終わる
1946年 昭和二十一年 ●富山県漆器統制組合を富山県漆器事業協同組合に改称
      ■手提げ袋の持ち手(木口)を生産。
1947年 昭和二十二年 ●技術工芸義塾を開く(武田儀八郎)
金胎漆器の研究(県工業試験場)
●市商工奨励館に貿易館開設
1948年 昭和二十三年 ●カシュ塗料講習会実施(県工業試験場)
●県立工芸学校を県立高岡工芸高等学校に改称
●ベークライト素地漆器を輸出(高木作次郎)
      ■勲章箱の半製品を進駐軍向けに宝石箱・煙草入れに
       転換して生産。
       物資不足で長手盆などの実用品が中心になる。
1949年 昭和二十四年 ●高岡市、重要漆工集団産地の指定を受ける
※一ドル三六〇円の単一為替レート発表

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